厳冬 生まれる極上 天然氷切り出し、長瀞町で始まる

2022年1月6日 07時22分
 二十四節気の一つ、寒の入りとなる「小寒」の五日、皆野町の製氷業「阿左美冷蔵」の従業員らによる天然氷の切り出しが、長瀞町にある同社の製氷池で始まった。
 沢から水を引き、二面ある池で氷を作っている。この日の秩父の最低気温は、氷点下〇・五度ほど。いてつく寒さの中、池に張った厚さ十四センチの氷を電動丸のこなどで縦五十センチ、横七十センチの大きさに丁寧に切り出し、トラックに積み込んだ。氷は名物のかき氷に使われる。
 今年は天候が安定したこともあり良い氷ができたといい、同社の六代目、阿左美幸成さん(47)は「秩父の氷をぜひ味わってほしい」と話した。切り出し作業は今月いっぱい続く予定。(久間木聡)

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