林外相、在日米軍の外出制限を要請 基地所在地域での新型コロナ感染拡大受け

2022年1月6日 11時51分
林芳正外相=首相官邸ウェブサイトから

林芳正外相=首相官邸ウェブサイトから

 林芳正外相は6日午前、ブリンケン米国務長官と電話協議し、在日米軍に対して外出制限を導入するなど、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた対策の強化と徹底を申し入れた。ブリンケン氏は「米国にとって地域住民の健康と安全が非常に重要。できる限りのことはしたい」と応じたが、具体的な対応については明言は避けた。
 各地の在日米軍基地内と周辺自治体で感染が広がっていることを踏まえた要請。林氏は外務省で記者団に「引き続き地元の不安解消に最大限の努力を行っていきたい」と述べた。
 在日米軍を巡っては、米海兵隊キャンプ・ハンセン(沖縄県金武きん町など)で昨年12月、クラスター(感染者集団)が発生し、海兵隊岩国基地(山口県)などでも新規感染者が続出。基地が所在する地域でも感染が広がっている。沖縄県では、米軍関係者が基地内外を自由に移動していた実態も明らかになり、玉城たまきデニー知事は隔離や外出禁止などを求めていた。 (川田篤志)

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