<国会バリアフリー>れいわ2氏の介護サービス きょう公費負担勉強会

2019年7月30日 02時00分

参院本会議場で行われたバリアフリー化工事(手前)。大型の車いすを利用できるよう、3議席分のいすを取り外してスペースを確保した=28日午後

 与野党は二十九日の参院議院運営委員会理事会で、重い身体障害があるれいわ新選組の木村英子、船後靖彦両氏の議員活動に必要な介護サービスに対する公費負担の勉強会を三十日に開くことを決めた。関係機関から意見聴取した後、理事会で公費負担など両氏への対応について再協議する。 
 木村氏は脳性まひの重度障害者、船後氏は難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者で、障害者総合支援法に基づく「重度訪問介護」制度を利用し、二十四時間態勢で介助を付けている。自己負担は最大一割。だが登院や国会内の移動など議員活動中の一部介助は対象外に当たり、全額自己負担になる。木村氏は二十六日の記者会見で、公費負担を求めていた。
 三十日の勉強会には議運委理事会のメンバーが出席し、厚生労働省から制度に関する説明を受けるほか、独自の介護サービスを行う自治体に意見聴取する。
 根本匠厚労相は二十九日の会見で、公費負担について現行では対応できないとの見方を示した。その上で「障害者が働く際に必要になる介助は重要な課題。どのような対応が考えられるのか、検討していかなければならない」と話した。 (安藤美由紀、大野暢子)

関連キーワード

PR情報

政治の新着

記事一覧