迎賓館カフェ 来春開店 物販や休憩スペースも

2019年7月29日 16時00分
 政府が東京・元赤坂の迎賓館を見学する観光客のため、正門近くの公園にカフェ=イメージ図=の整備を進めている。
 迎賓館は二〇一六年に一般公開が始まり、外国人らが一日当たり約千九百人(一八年度の平均)訪れる人気観光スポットとなったが、トイレや休憩スペースが不足していた。カフェは二〇年四月のオープンを予定。利便性を高め、魅力をさらに向上させたい考えだ。
 内閣府によると、迎賓館は一九〇九年に東宮御所として建てられた日本唯一のネオ・バロック様式による西洋宮殿建築。戦後、世界各国からの賓客をもてなすための施設に改修され、二〇〇九年に国宝に指定された。
 政府が進める観光立国政策の一環として、一六年四月から国賓の宿泊や公式行事などがある時期を除き一般公開がスタート。
 だが、館内や庭園を散策した後に立ち寄れる飲食店が周辺に少なく、休憩施設の整備が課題になっていた。
 カフェは、前庭の向かいに位置する「若葉東公園」内に建設中で、物品販売や休憩スペースなども併設。地上、地下各一階で総事業費は約二十億円。飲食の運営事業者は公募の結果、新潟市でワイナリーを運営する「欧州ぶどう栽培研究所」に決まった。

関連キーワード

PR情報

政治の新着

記事一覧