2021年の県内交通事故死 4年連続減 高齢者は増全体の61%に

2022年1月10日 07時20分
 埼玉県警は二〇二一年の県内の交通事故死者数が百十八人で、前年より三人減ったと発表した。一八年から四年連続の減少で、県警交通総務課の担当者は「横断歩道での歩行者優先などを訴え続け、運転手のマナーが良くなってきたことも影響しているのではないか」としている。
 一方、高齢者の死亡は増えている。六十五歳以上の死亡は前年比十一人増の七十二人で、全体の61%を占めた。事故の状態を見ると、最多は歩行中で、同二人増の三十六人。増加が目立ったのが自転車での死者で、同九人増の二十三人に上った。
 全体でも自転車での死亡は増え、同十二人増の三十四人。担当者は「交差点での出合い頭の衝突が多い。自転車に乗る際は、一時停止などの交通ルールを守り、ヘルメットを着用してほしい」と呼び掛ける。
 都道府県別の死者数では全国六番目に多かった。最多は神奈川県の百四十二人だった。(杉原雄介)

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