<参院選>維新、関西以外で初議席

2019年7月22日 02時00分
 日本維新の会は、改選数の七議席を上回る議席を確保した。大勝した今春の大阪府知事、大阪市長ダブル選の勢いに乗り、本拠地大阪では改選数の半数となる二議席を占め、東京、神奈川でも新たに議席を獲得した。参院選で関西以外の選挙区から当選するのは、前身のおおさか維新の会時代を通じて初めて。
 松井一郎代表は「地方が主役になる形で持続可能な日本をつくっていく」と述べ、地方分権改革に意欲を示した。候補者の擁立では東京や名古屋などの地域政党と連携。北海道で知名度の高い鈴木宗男氏を比例代表で出馬させるなど、支持拡大に力を入れた。
 争点となった憲法改正について、大阪市で記者会見した松井氏は「圧倒的多数を持つ自民党が、憲法審査会で真面目に議論ができる場をつくるべきだ」と指摘。同席した馬場伸幸幹事長は「自公両党の改正項目がわれわれの考えと合わなければ賛成しない」と明言し、独自路線を強調した。

関連キーワード


おすすめ情報

政治の新着

記事一覧