<参院選>「忖度」塚田氏3選ならず 新潟、野党統一候補制す

2019年7月22日 02時00分
 道路整備を巡り、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相を「忖度(そんたく)した」と発言して国土交通副大臣を事実上更迭された自民党の塚田一郎氏は、新潟選挙区で三選を果たせなかった。
 「私の発言により大きなマイナスからのスタートとなった」。支援者らが集まった新潟市のホテル。塚田氏は、「私の不徳の致すところでおわびする。全て私の責任だ」と何度も頭を下げた。
 取材に対し、忖度発言の影響は「あった」とし、「今後は白紙」と話した。
 首相や麻生副総理も新潟入りしたが、陣営関係者は「有権者から『忖度おじさんね』と言われることもあった。厳しい戦いだった」と振り返った。
 一方、市内の別のホテルで、「サクラ」コールと手拍子で迎えられた野党統一候補の打越さく良氏。「忖度政治か、誰一人取り残されない政治かが問われた。中央権力との壮絶な戦いを勝ち取った」と強調した。

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