余ったアベノマスク、配布の申請期限を延長 厚労省「問い合わせ多数」

2022年1月11日 15時58分
アベノマスクを着用する安倍晋三元首相

アベノマスクを着用する安倍晋三元首相

 厚生労働省は11日、政府が新型コロナウイルス対策で2020年に調達した布製の「アベノマスク」の在庫分について、配布希望者の申請期限を28日まで延長すると発表した。14日までの予定だったが、既に8万5千件の申請があったほか、問い合わせが多数に上っているためという。
 厚労省によると、昨年11月末時点での在庫は約8千万枚。同12月24日から、介護施設などに加え、個人や自治体からの配布希望の受け付けを始めた。今後、余った分はマスク以外の用途などでの購入希望者に売却した後、今年3月ごろから廃棄処分の手続きを進める。
 厚労省は介護施設や全世帯向けに布マスク約2億8700万枚を調達。施設向けの多くが配布しきれず、20年8月から21年3月にかけての保管費は約6億円に上った。岸田文雄首相が21年度内をめどに廃棄する方針を表明した。(共同)

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