都学童低学年大会 しらさぎ2冠 新人戦に続き低学年でも頂点

2022年1月13日 08時22分
東京都知事杯第4回都軟式野球マクドナルド・ジュニアチャンピオンシップ
都軟式野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞など後援、日本マクドナルド特別協賛

初優勝を果たしたしらさぎの選手ら

 12月12日、世田谷区の都営駒沢球場(駒沢公式野球場)で決勝が行われ、しらさぎ(江戸川)がカバラホークス(足立)を破り初優勝を果たし、2022年の新人戦東京都大会への出場権を獲得した。3位は不動パイレーツ(目黒)とみなみ野ファイターズ(八王子)だった。 (都丸満)

◆小技&好守

2安打1失点と好投したしらさぎの先発・日向

 2021年最後の都大会を制したしらさぎ。全日本東京予選、5年生以下のチームで競った新人戦、そして今大会と都大会3つに出場。全日本予選では頂点を逃したが、他2つは共に初優勝し都大会2冠を獲得した。
 先発メンバーの半分は、5年生チームにも参加。その一人、日向凌雅が先発し、初回から1三振を含む10連続凡退と好投。2回裏には若林錦の右前打で先制すると、守備では3回に、ライト・山島悠輝、ショート・宮本一輝が超ファインプレーで援護。抜ければ同点という打球を、2人の好守で得点を許さなかった。

2回裏、右前に先制打を放つ若林

 この流れを攻撃に生かし、3回裏には中澤蒼太、日向の連打などで無死二、三塁とすると、パスボールと塚本吏琥主将の内野ゴロで各1点。さらに宮本の中前打で加点し計4点を奪った。「この大会は連打もなかなか無かったけど、ようやくつながってくれた」と轟経史監督。最終5回表には、2死とした後、1点を許したが、後続を断ち悲願を達成した。

3回裏、塚本主将の内野ゴロで2点目のホームに滑り込む三走・中澤(右)

 「ここまで来たのも信じられないですけど、今年は出来過ぎですね」と轟監督。今大会は最大で3点差と、大勝は無かったものの「バントを含めて小技ができて、しっかり守れていた」と大会を振り返った。塚本主将は「最後は1点を取られたけど、守備からリズムが作れたから」と勝因を語り、出場権を獲得した新人戦に向け、「他のチームも強くなる、自分たちも負けないぐらいの練習をして、しっかり切り替えていきたい」と気を引き締めていた。

◆カバラホークス準V 「いい経験」

準優勝のカバラホークスの選手ら

 最終5回2死二塁、8番・高橋蓮の中前打で一矢報いたカバラホークス。3回には、7番・水澤優心、9番・寺田日佑馬が長打級の打球を放つ場面もあったが、好守に阻まれ、相手右腕を捕らえられないまま、準優勝に終わった。
 それでも、「いい経験になったのでは」と今大会初となる決勝戦まで上り詰めた選手に目を向けた伊藤雅樹監督。「緊張もあったんでしょうけど、うちの野球ができなかったです」と天を仰いだ。堀之内拳主将は「くやしいです」と唇をかみ、「1、2回戦は打てたけど、あとはあまり…」と振り返った。
 春になると新人戦への挑戦が始まる。「楽しみですけど、勝ち上がるのは大変。足立を勝ち上がるのも」と指揮官。「守備、打撃ともたりない」と課題を語った堀之内主将は「(足立区を)勝ち抜いて、都大会で優勝したいです」と“リベンジ”の思いに力が入る。
▽決勝
カバラホークス
00001|1
0130x|4
しらさぎ
(カ)堀之内拳、松田旺太−川添晃大、堀之内
(し)日向凌雅−塚本吏琥
(東京中日スポーツ)

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