災害備蓄食品がホテルフレンチに劇的変身!? 帝国ホテル元総料理長が考案したレシピ紹介 缶詰や非常食に一手間で子どもも笑顔

2022年1月13日 08時57分
 レトルト食品や缶詰、ペットボトル飲料などの災害用備蓄食品。普段の暮らしで使い、買い足しながら備える「ローリングストック」を実践したい。非常食とはいえ、一手間かければ子どもが大好きな料理に早変わり。阪神大震災から17日で27年。帝国ホテル(東京)の元総料理長、田中健一郎さん(71)=写真(右)=が考案したレシピを紹介する。 (砂本紅年)
 田中さんは昨年九月、帝国ホテルを退職。今回は、賞味期限が迫った国の備蓄食品の有効活用と、こども食堂の支援を目的にレシピを考案した。「フランス料理のテイストを加えながら、子どもが好きな料理を考えた」と話す。
 この三品以外のレシピもあり、協力した東京ガスのホームページ(HP)で掲載中(「ウチコト 非常食アレンジレシピ」で検索)。いずれも家庭で簡単にできるメニューだ。
 消費者庁と、認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」が十九日午後七〜八時、こども食堂運営者らを対象に開くオンラインセミナーで調理動画を紹介。後日、両者のHPで公開予定という。

◆トマトとウインナーのポタージュ

【材料・2人分】
トマトスープ・豆のスープ各レトルト1袋(160グラム)、ウインナーソーセージ1缶(約100グラム)、野菜ジュース1本(190ミリリットル)、生クリームカップ1/4、粉チーズ大さじ1、固形コンソメ1個(5グラム)、パセリ少々
【作り方】
<1>トマトスープ、豆のスープ、野菜ジュースを鍋に入れ煮立てる。
<2>5ミリ幅の輪切りにしたウインナー、コンソメ、生クリームを(1)に入れ、お好みで味を調整する。
<3>器に注ぎ、チーズとみじん切りのパセリをふる。

◆五目ご飯のオムライス

【材料・2人分】
アルファ米五目ご飯1袋(100グラム)、やきとりタレ味2缶(150グラム)、卵4個、トマトケチャップ大さじ2、塩・こしょう・パセリ各少々、バター10グラム
【作り方】
<1>五目ご飯を記載の通りに作る。
<2>やきとりは7ミリ角に切り、フライパンでご飯とともに炒める。ケチャップ、塩、こしょうで味付け。
<3>器に盛り、スクランブルエッグ(1人分は卵2個、バター5グラム)をのせ、みじん切りのパセリをふる。

◆牛肉の大和煮とポテトのグラタン

【材料・2人分】
牛肉大和煮2缶(180グラム)、ジャガイモ400グラム(正味)、ピザ用チーズ60グラム、バター30グラム、塩・こしょう各少々、パセリ適量
【作り方】
<1>大和煮は5ミリ幅の細切りにする(汁も使用)。ジャガイモは皮をむき、四つ切りにして蒸し器で柔らかく蒸す。チーズは粗めに刻む。
<2>鍋にジャガイモを入れ、細かくつぶす。バターと大和煮を加え、よく混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を付ける。
<3>耐熱皿(グラタン皿)に入れ、チーズと、みじん切りにしたパセリを表面にふり、200〜250度に予熱したオーブンで7〜8分間焼き色がつくまで焼く。

関連キーワード


おすすめ情報

ライフスタイルの新着

記事一覧