コロナ苦境打開へ 業種・地域を超え後押し

2021年12月28日 14時54分
 本紙は全国200を超える信用金庫が参加する「よい仕事おこしネットワーク」(事務局・城南信金)とタッグを組んで、より幅広く、柔軟に紙面を展開します。キャッチフレーズは「#ともに笑顔に」。信金の全国ネットワークを生かして地域を超えた連携にも着目し、地域おこしを後押ししていきます。
 城南信用金庫と東京新聞の中小企業アンケートに寄せられた街の声は、さまざまな業種が新型コロナ禍や原材料高による売り上げ減、調達不調にあえぎ、苦境にある実態を浮き彫りにしています。
 現在は酒の提供も、通常営業も可能ですが、東京都世田谷区のカフェは「夜間の客が戻らず、宴会もない。この状況が続くと、資金繰りは厳しい」と訴えています。新たな変異株に加え、コロナ禍で様変わりした顧客の生活スタイルにどう向き合うべきか、模索は続いています。
 飲食店とともに、原材料費の高騰が幅広い業種の重い足かせになっています。大田区の機械製造業者は「原材料が確保できず、新規先からの受注に応えられない」、同区の部品製造業者も「仕事がなく社員を休ませているが、いつになれば回復するのか見えないのがつらい」と語ります。
 本紙は緊急事態宣言の下で飲食店のテークアウト利用を呼びかけるキャンペーンを展開してきました。「記事を見て来店客が増え、元気づけられた」などの声が寄せられています。

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