干しいも品評会 ひたちなか市役所で2年ぶり開催

2022年1月14日 07時44分

干しいもの味を確かめる審査員=ひたちなか市役所で

 茨城名産の干しいもの頂点を決める「第十五回ほしいも品評会」が十三日、ひたちなか市役所で行われた。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したが、今年は二年ぶりに規模を縮小して開催した。
 品評会は、県内の干しいも生産量の九割を占めるひたちなか、那珂、東海三市村の生産者らで構成する「ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会」が主催。例年、ひたちなか市の商業施設「ファッションクルーズニューポートひたちなか」を会場に、買い物客が審査員を務めてきた。コロナ禍前の二〇二〇年一月の品評会には約二千人が訪れた。
 今年は感染防止のため、二日間に分散した。適正な品質表示などの要件を満たした「ほしいも三ツ星生産者」に認定されている四十三人が、「紅はるか」「玉豊(たまゆたか)」「希少品種」の三品種別に計六十二品をエントリー。十三日は、フェースガードにマスクを着用した協議会役員や一般消費者ら百二十人の審査員が五グループに分かれ、見た目と味、食感の三項目を十点満点で評価した。
 都内在住で「ほしいも愛好家」を名乗る小松亜子さん(43)は八回目の参加。「年々レベルが高くなっており、審査が難しくなっている。それぞれのいもに個性があるが、品評会では、すぐに甘みや風味が感じられる瞬発力がポイントだ」と話していた。
 品評会は十四日、東京・銀座にある県のアンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」でも実施。品種別に金、銀、銅の各賞を決定し、十七日に協議会のホームページで公表する。(佐藤圭)

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