<新型コロナ>神奈川県で新たに1155人感染、成人式関連も 黒岩知事「活動抑制、どこかで踏み切らないと」 

2022年1月14日 18時31分
 神奈川県内で14日、新型コロナウイルスに感染した横浜市の80代男性の死亡と、新たに1155人の感染が判明した。県と6市の保健当局が発表した。7割に当たる811人が感染経路不明。新規感染者が1000人を超えるのは昨年9月8日以来。黒岩祐治知事は同日、取材に「月末に新規感染者1万人を超えるという試算を出したが、それを上回るペース」とし、「(飲食店への時短要請など)社会活動の抑制についてもどこかで踏み切らないといけない」と述べた。
 横浜市によると、死亡した男性は先月17日に発熱し、21日に陽性判明。28日に死亡した。ワクチンは2回接種済みで、感染経路不明。新規感染者は288人。市内の私立高校運動部で生徒ら3人の感染が判明。感染者は計5人となり、クラスター(感染者集団)と認定した。
 川崎市は10歳未満~90代の436人の感染を発表した。このうち約8割に当たる356人の感染経路が不明。
 また、市立井田病院(中原区)は、クラスターが起きた病棟に勤める女性看護師5人の陽性が13、14の両日で判明したと発表した。この病棟関連の陽性者は計20人となった。
 県は191人を発表。平塚保健福祉事務所管内の障害者支援施設で職員1人と入所者4人が感染し、既に判明している5人と合わせて計10人となり、クラスターと認定した。他に男女5人が、成人式やそれに関連する同窓会に参加して感染したとみられるという。
 茅ケ崎市は44人の感染を発表。管内の医療施設で入院患者ら9人が陽性となり、クラスターは45人となった。
 相模原市は73人、横須賀市は70人、藤沢市は53人の感染を発表した。
 また、県は入院患者と自宅・宿泊療養者を合わせた「感染者数」が13日時点で4107人と、昨年9月17日以来、4000人を超えたと発表した。このほか、藤沢市は8日発表の70代男性と10日発表の30代男性について、再検査で陰性だったとして取り下げた。

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