<新型コロナ>オミクロン株を独自PCR検査 船橋市が17日から

2022年1月15日 07時05分
新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供)

 船橋市は十四日、新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株かどうかを確定するため、独自に「変異株PCR検査」を十七日から実施すると発表した。二月上旬からは、県内では県以外では初となるゲノム解析を行うことも明らかにし、松戸徹市長は「変異株の情報がリアルタイムで入手できるようになる」と話している。
 同市は昨年四月から、デルタ株など変異株を確定するためのPCR検査を行っている。現在はオミクロン株の感染者数が急増しているため、陽性となった人全てを対象に、オミクロン株かどうかの検査も行うことにした。
 ゲノム解析は現在、県衛生研究所で実施しており、同市は解析用機器「次世代シークエンサー」を導入。ウイルス遺伝子の変異部分を確認することができ、新たな変異株の発見につながるほか、遺伝子配列から感染経路が推定できるとみている。この機器は、周辺機器などを含め約四百三十万円。
 また、感染者数が急増していることから、市保健所の人員を順次強化する。血中酸素飽和度の計測器パルスオキシメーターは現在、二千三百八個を配備しており、自宅療養者の健康観察のため一世帯当たり一個を貸し出している。追加発注で、今月二十四日には計四千四百八個を備えることにしている。(保母哲)

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