厳冬が生む 氷の芸術 秩父地域3大氷柱 シーズン到来

2022年1月15日 07時06分

荒川沿いの崖に這うように形成された三十槌の氷柱=7日撮影、秩父市大滝で

 秩父地域の冬の風物詩として知られる「三大氷柱」のシーズンが今年も到来した。氷がつくりだす芸術を楽しもうと、各地から見物客が足を運んでいる。秩父市の「三十槌(みそつち)の氷柱(つらら)」は、大滝地区にある荒川沿いの崖に這(は)うように形成。岩清水が凍ってできた天然ゾーン(幅三十メートル、高さ十メートル)と崖に流した水が凍った人工ゾーン(幅五十五メートル、高さ二十五メートル)がある。二月二十三日まで。今月十五日〜二月二十日は午後五時からライトアップされる。見物料として環境整備協力金二百円(中学生以上)。

試験点灯で幻想的に浮かび上がったあしがくぼの氷柱=7日夜撮影、横瀬町で

 横瀬町の「あしがくぼの氷柱(ひょうちゅう)」は、西武鉄道芦ケ久保駅近くの山林に沢水をスプリンクラーなどで散水して凍らせ、徐々につくり上げた。二月二十三日まで。ライトアップは予約制で期間中の土、日曜と祝日の午後八時まで。午後七時以降は予約不要。入場料は日中が四百円(中学生以上)。ライトアップは中学生以上が五百円、小学生三百円。

つり橋からの眺めも楽しめる尾ノ内氷柱=9日撮影、小鹿野町で

 小鹿野町の「尾ノ内氷柱(つらら)」は、群馬県境に近い尾ノ内渓谷の自然を利用して沢の水を散水してつくられた。現地に架かるつり橋からは氷柱の間を流れ落ちる滝も見られる。二月二十七日まで。今月二十二日〜二月二十日の土、日曜の日没〜午後八時にライトアップ。見物料として環境整備協力金四百円(中学生以上)。(久間木聡)

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