<新型コロナ>栃木県内で臨時医療施設2カ所、今月開所へ 軽症患者ら受け入れ

2022年1月15日 07時36分

コンテナ型ホテルの一室を利用した病床

 栃木県は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に備えて整備を進めてきた臨時医療施設五カ所のうち、県央エリアと県南エリアでそれぞれ一カ所、今月中に利用を始める。入院調整に時間を要する場合などに軽症や無症状の患者を受け入れ、重症化を防ぐ医療を提供する。(小川直人)
 県によると、昨年の第五波で自宅療養者が増えた状況を踏まえ、県央エリアに一カ所(三十三床)、県南エリアに二カ所(計二十九床)、安足エリアに二カ所(計三十八床)の計百床分を確保する。設置場所は非公開としている。

患者の状態を確認するモニター

 このうち、県央の施設を報道陣に公開した。県が借りた既存のコンテナ型ホテルで、個室になるコンテナを病室とし、診療室や看護師が患者の状態をモニターする部屋などを別のコンテナに設けている。
 患者は主に保健所の指示で施設を利用する。入院調整中のほか、中和抗体薬治療を受ける患者や基礎疾患などで症状の悪化が心配される患者らが対象となる。自宅療養者の外来医療も提供する。
 県南や安足でも、コンテナ型ホテルや市有施設を利用して準備を進めている。感染状況を見極めて、利用を始めるという。

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