「99%ロシアが絡んでいる」ウクライナの複数省庁がサイバー被害

2022年1月15日 22時56分
EUのボレル外交安全保障上級代表(AP)

EUのボレル外交安全保障上級代表(AP)

 【モスクワ=小柳悠志】ロシアからの軍事圧力が強まるウクライナで13日夜から14日にかけ、複数の省庁サイトがサイバー攻撃を受け、表示できなくなった。ロシアによる攻撃とみてウクライナのサイバー警察が捜査を始めている。
 英BBC放送(電子版)によると、ウクライナ外務省やエネルギー省などのサイト上に「ウクライナ人へ。あなた方の未来のために最悪の事態を恐れよ」などの脅迫文がウクライナ語、ロシア語、ポーランド語で表示。情報流出はなく、サイトは同日昼までに復旧した。
 ウクライナのダニロフ国家安全保障国防会議書記は「ロシアが99パーセント絡んでいる」と断定。欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表は「攻撃は容認できない。ウクライナを不安定化し、誤った情報を広める狙いだ」と非難し、ウクライナへの支援を約束した。

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