「ロシアがウクライナに工作員派遣」と米報道官 ロシアが侵攻の口実作りか

2022年1月15日 23時33分
14日、ワシントンのホワイトハウスで記者会見するサキ米大統領報道官(ゲッティ=共同)

14日、ワシントンのホワイトハウスで記者会見するサキ米大統領報道官(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=吉田通夫】サキ米大統領報道官は14日の記者会見で、「ロシアがウクライナ東部に工作員を送り込んだという情報がある」と述べた。工作員はウクライナ側からロシア側を攻撃するなどして挑発行為を偽装し、ロシアがウクライナに侵攻する口実にする計画という。
 サキ氏は工作員が「市街戦や爆発物の訓練を受けた」とした上で、「ロシアが1月中旬から2月中旬に始める可能性のある侵攻の数週間前に活動するつもりだ」と述べた。
 また、ロシア側が会員制交流サイト(SNS)などを通じた情報操作も始めていると指摘。欧米への非難やロシアの軍事介入を歓迎するようなロシア語の書き込みが急増しているとして「誤った情報が流布されている」と強調した。
 サキ氏は「ロシア側が外交的な対話をしたいなら歓迎する」としつつ「最終的にはロシアが選択しなければならない」と語った。

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