三菱重工また敗訴 元徴用工控訴審

2019年6月27日 16時00分
 【ソウル=中村彰宏】戦時中に三菱重工業の機械製作所(広島市)で強制労働させられたとして、韓国の元徴用工十四人の遺族が同社に損害賠償を求めた控訴審で、ソウル高裁は二十七日、元徴用工一人当たり九千万ウォン(約八百四十万円)の支払いを命じた一審判決を支持し、同社の控訴を棄却した。
 一連の訴訟では日本企業の敗訴が相次ぎ、三菱重工業については昨年十一月に別の訴訟で賠償を命じる判決が確定。
 原告側は同社に協議に応じるよう求めており、期限とする七月十五日までに返答がなければ、差し押さえている特許権と商標権の売却手続きに入るとしている。

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