秋田イージス また誤り 防衛相「電波の影響誤記」

2019年6月25日 16時00分
 岩屋毅防衛相は二十五日の記者会見で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画を巡り、陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)を「適地」とした防衛省調査に、新たに二カ所で数値の誤記が見つかったと明らかにした。岩屋氏は、調査結果には影響を与えないとの認識を示した上で「誤記であっても許されないミスだ。信頼回復に全力を挙げたい」と強調した。
 一方、秋田県能代市議会は二十五日の本会議で、新屋演習場への配備計画の撤回を求める請願を賛成多数で採択した。
 調査の誤りがあったのは、同システムによる周囲への電波の影響を調べた部分。電波の強さを示す値について、委託業者の調査結果を基に防衛省が説明資料に転記した際、数値の一部を取り違えたという。一例では「0・0083」という数値を「0・0038」と誤記していた。
 岩屋氏は、資料作成の際の確認態勢が十分ではなかったとの認識を示し「正確なデータをもう一度しっかり作り上げることに全力を挙げていきたい」と述べた。

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