<新型コロナ>県内まん延防止へ全域で時短要請方針 熊谷知事「1週間の感染者5倍に」

2022年1月18日 07時31分

まん延防止等重点措置を政府に要請したことを説明する熊谷俊人知事=県庁で

 新型コロナウイルスのオミクロン株が急拡大していることを受け、千葉県は十七日、東京、神奈川、埼玉との一都三県で、共同で政府にまん延防止等重点措置の適用を要請した。飲食店への要請は昨年十月二十四日以来で、県内全域で時短要請する方針。(中谷秀樹)
 熊谷俊人知事は、要請に先立った一都三県知事のテレビ会議の取材で急激な感染拡大を適用の理由に挙げ、「このペースで拡大が続くと一週間後には一日当たりの感染者数が六千人になる。この傾向が続けば一万人を超えて桁が違う未知の世界になる」と危機感を示した。
 直近一週間の累計感染者数は五千三百五十八人で前週から四・七倍増。約一カ月前(昨年十二月十一〜十七日)の五十二人の百倍となった。知事は先週まで措置の適用を「現時点で考えていない」と繰り返していたが、「一週間で約五倍増える状況で要請せざるを得ない」と理解を求めた。
 県内では昨年四月二十日〜八月一日まで重点措置が初適用され、その後に緊急事態宣言が九月末まで続いた。熊谷知事は適用区域について「県全域を考えている」と明かした。措置内容は「(認証店や確認店への)酒類提供を制限する考えは現時点で持っていない」とし、飲食店への時短要請が主体になると示唆した。

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