野党 麻生氏不信任案も提出 首相の責任追及へ

2019年6月21日 02時00分
 立憲民主党など主要野党は二十日、麻生太郎財務相兼金融相の不信任決議案を衆院に、問責決議案を参院にそれぞれ提出した。与党は二十一日に両決議案を否決する方針。今国会会期末が二十六日に迫り、夏の参院選をにらんだ与野党の攻防が激しさを増してきた。
 主要野党は今後、安倍晋三首相の責任も追及する方針。立憲が二十日の参院野党国対委員長会談で首相の問責決議案を提案し、二十一日に改めて協議する。衆院でも内閣不信任決議案を検討している。
 麻生氏に関する両決議案は、老後資金として二千万円が不足すると試算した金融庁審議会の報告書の受け取りを拒否したことや、学校法人「森友学園」との国有地取引に関する財務省の文書改ざんなどの責任を追及。立憲の辻元清美国対委員長は「麻生氏は任にあらずという強い意志を示し、責任を問いたい。衆参でレッドカードを突き付ける」と記者団に強調した。
 主要野党はまた、金子原二郎参院予算委員長(自民)の解任決議案も参院に提出。参院規則に基づく委員会開催要求に応じなかったことを問題視した。

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