公立高入試「追検査」を2月25日に延期 感染拡大を受け神奈川県教委

2022年1月20日 06時52分
神奈川県庁

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 神奈川県教育委員会は十九日、二月十五日から実施する公立高校の二〇二二年度共通選抜(入試)について、新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応を発表した。感染した場合などの受験機会を確保するため、当初は同二十一日(一部は二十二、二十四日)としていた追検査を同二十五日に延期し、追検査も受けられなかった場合は三月十日に「追加の検査」を受けられるようにする。
 オミクロン株感染者と濃厚接触者の療養・待機期間が十日間とされたため、追検査の日程を変更した。濃厚接触者の場合、県などの行政機関が実施するPCR検査で陰性、試験当日に無症状で、公共交通機関を使わずに会場に行ければ、別室で受験できる。この条件を満たさない人や感染者、体調不良者は追検査に回る。追加の検査は初めて導入した前回、一人が受験したことから今回も継続する。
 また、願書は郵送で提出するよう求め、専用のウェブサイトで合否発表するなど、「三密」や接触の機会をできるだけ減らす。
 定時制と通信制の入試「定通分割選抜」も三月二十五日に「追加の検査」を設け、それも受けられない場合は書類選考のみにする。県教育局の岡野親(ちかし)教育監は「最後まで進路が決まらない受験生が出ないようにしたい」と話した。(志村彰太)

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