<新型コロナ>東京の感染者、このままなら1週間後は1日1万8000人 警戒度は最高レベルに

2022年1月20日 19時23分
都庁(中)ほか新宿のビル群など。右奥は東京駅周辺のビル群

都庁(中)ほか新宿のビル群など。右奥は東京駅周辺のビル群

 新型コロナウイルスの感染状況を分析する東京都のモニタリング会議は20日、7日間平均の新規感染者が前週から4倍の4555人に増え、この水準が続くと来週(27日)の推計値が1日約1万8266人に上ると指摘した。「社会活動の停止を余儀なくされる可能性がある」とし、感染状況の警戒度を4段階で一番高い「大規模な感染拡大が継続している」に引き上げた。
 さらに、今週の入院率(5.6%)で試算すると、来週は、都が想定する最大確保病床(6919床)を上回る7160人の入院患者が新たに発生すると推計。医療提供体制の警戒度も4段階で上から2番目の「通常医療を制限し、体制強化が必要な状況」に引き上げた。コロナ病床の確保で、既に救急の一般診療の入院受け入れが難しくなっていると説明した。
 国立国際医療研究センターの大曲貴夫医師は「65歳以上の新規感染者が大幅に増えている」と強調。都医師会の猪口正孝副会長は「第5波をはるかに超える療養者数の増加が危惧される」と指摘。重症度などに応じて入院、宿泊・自宅療養を柔軟に活用する必要があると指摘した。(土門哲雄)

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