<新型コロナ>国内初の5~11歳ワクチン接種を特例承認へ ファイザー製、3月以降

2022年1月20日 21時54分
 厚生労働省は、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを5~11歳の子どもに接種できるよう21日にも特例承認する。同省ワクチン分科会で実施要領などの検討を経て3月以降に接種が始まる見通し。20日に開かれた専門部会で安全性と有効性を審議し、承認が了承された。
 ファイザーが昨年11月にこの年齢層への接種の拡大を申請していた。海外では既に一部の国で接種が始まっているが、日本では5~11歳に打てる初めてのワクチンとなり、全員に接種する場合の対象者は約700万~800万人に上る。
 厚労省によると、ワクチンの有効成分の量は12歳以上の3分の1で、子ども用の別製品となる。同一の接種会場で12歳以上のワクチンを扱う場合は、打ち間違いに注意が必要となる。3週間の間隔で2回接種する。
 既に接種が始まった米国では、接種後に起きた副反応のほとんどが、軽症や中等症だったと報告されている。国内では接種後の若年男性に心筋炎や心膜炎がごくまれに報告されており、5~11歳についても添付文書などで注意喚起する。(共同)

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