<新型コロナ>きょうから、県独自のまん延防止要請 「飲食店での事前検査困難」 熊谷知事会見 一問一答

2022年1月21日 07時33分

熊谷知事(手前右)ら首都圏1都3県の知事たちはテレビ会議で共同歩調を確認した=20日、県庁で

 21日から、千葉県内全域に新型コロナウイルスまん延防止等重点措置を適用すると決めた熊谷俊人知事。19日夜の臨時会見で、県の独自色を強めた要請の意図や理由を記者団に説明した。主なやりとりは次の通り。(構成・中谷秀樹)
 −飲食店のうち認証店と確認店は酒類提供可能で午後九時まで、非認証店は酒類提供停止と午後八時の時短要請。対策が他都県に比べて緩やかな印象がある
 県の感染状況、医療提供体制の実態、社会経済活動への影響。これらのバランスを総合的に勘案して判断した。
 −東京都のように(酒類提供の有無による要請内容の)選択制にしなかった
 利用者にとって、店舗がどちらの要請に応じているのか分かりづらい。見回りで要請を守っているかどうか確認が難しくなる上、協力金の審査が煩雑になり支給も遅くなる。実効性が損なわれる懸念があるので分かりやすい内容にした。
 −従来のように営業終了の一時間前までの酒類提供の制限を設けなかった
 午後八時に酒類提供停止、午後九時に営業終了が実際に順守されているか確認が難しい。午後八時のラストオーダー段階でまとめて酒類を注文し、たくさん飲むことを助長しかねない。シンプルに閉店時間を示すのが妥当と判断した。
 −参加者全員の検査結果が陰性の場合、五人以上の会食を認めるのは、県として結婚披露宴のみとする
 一般的な飲食店で利用者が全員検査をするのは、現実的に難しい。結婚披露宴はかなり前から日程が決まっていて延期が難しい。逆に言えば、事前に出席者が決まっていて全員検査の準備ができると判断した。

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