シロテテナガザル赤ちゃん ぴったりの名前付けて 伊豆シャボテン動物公園で12月に誕生 24日まで募集
2022年1月21日 07時51分
伊豆シャボテン動物公園(伊東市)は、昨年十二月に生まれたシロテテナガザルの赤ちゃんの名前を募集している。二十四日午後三時まで、園の公式ツイッターで受け付ける。
シロテテナガザルは東南アジアに生息し、長い手と手足の先端が白いのが特徴。昨年十二月九日に父ボビー(18)と母ユズ(8つ)の間に生まれた“女の子”の名前を募集している。
母親が赤ちゃんを手放したため、今は飼育員が世話をしている。出生時に四四七グラムだった体重は七七七グラムとなり、すくすくと成長。ミルクだけでなく、果物などの離乳食も食べ始めた。好奇心旺盛で、やんちゃな一面もみられるという。
名前は園の公式ツイッターのコメント欄に平仮名、カタカナ、漢字のいずれかで表記し、由来と一緒に応募する。飼育員が候補を三つに絞り込み、飼育員が考えた名前一つを加え、ツイッターのアンケート機能による投票で最終決定する。最終の三候補に選ばれた人には、園のオリジナルグッズをプレゼントする。担当飼育員は「健やかに育ってほしい。母親がユズなのでかんきつ系の名前もいいですね」と話す。(山中正義)
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