<新型コロナ>静岡県内、初の1000人超え 1050人感染 まん延防止の適用要請へ

2022年1月21日 07時54分
静岡県庁

静岡県庁

 静岡県内では二十日、新たに千五十人の新型コロナウイルス感染が確認された。一日の新規感染者が初めて千人を超えた。県はまん延防止等重点措置の適用を国に要請することを決めた。川勝平太知事は臨時会見で、「未曾有の急増局面だ」と強い危機感を示した。
 病床使用率は20%を超えていて、医療や介護の従事者への感染リスクも高まっている状況となっている。県は二十一日に要請し、適用期間などは国と調整し、開始は来週になる見通し。また、県は全県で酒類を提供する飲食店に営業時間の短縮を要請する。
 県内の医療機関にはコロナ病床の増床も要請しているが、脳卒中などコロナ以外の疾患による医療需要が高く、要請に応じられない医療機関が少なくない。こうした状況を受け、川勝知事は「会話時は不織布マスクの着用を徹底し、多人数での会合は避けてほしい」などと呼び掛けた。
 この日の新規感染者は、東部では御殿場市が七十四人、沼津市が六十一人、三島市が三十三人、伊東市が三十一人、富士市が十八人、熱海市が十七人、富士宮市が十一人、長泉町が十人、函南町と小山町が各八人、伊豆市と清水町が各七人、裾野市が六人、伊豆の国市が四人、東伊豆町が三人、下田市が一人。
 また、静岡市が二百十九人、浜松市が百九十三人。磐田市が七十六人、菊川市が五十四人、袋井市が三十七人、焼津市が三十四人、藤枝市が三十人などとなっている。また、県内で新たにクラスター(感染者集団)五件が認定された。
 十九日正午現在、県全体の病床使用率は20・3%。国の評価基準では、病床使用率が50%以上の「レベル3」を目安に重点措置を適用するとしているが、東京都などのように基準に達していなくても、政府は適用を決めている。

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