「まん延防止」29都道府県に拡大へ 茨城、栃木など8道府県が適用要請 新規感染4日連続過去最多

2022年1月21日 21時31分
新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供)

 新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染拡大を受け、「まん延防止等重点措置」の適用を求める動きが各地で続いた。21日は北海道、福島、茨城、栃木、静岡、京都、大阪、兵庫の8道府県が政府に要請し、他に5県も準備を進めた。21日時点では先行の3県を含め16都県が適用済み。政府が追加を正式決定すれば計29都道府県に上り、全国の半数超が対象地域に入る。21日から適用開始の首都圏など13都県は夜から飲食店の営業時間や酒類提供の制限が本格化した。
 21日の新規感染者数は4万9千人を超えて4日連続で最多を更新し、拡大に歯止めがかかっていない。各地で過去最多が相次ぎ、東京都は9699人で1万人に迫る水準となった。厚生労働省によると、重症者も前日から117人増えて404人。全国の自宅療養者は19日午前0時時点で10万を超えて前週比5倍超に上った。その後も感染状況の悪化が続いており、医療提供体制の逼迫が強く懸念される。
 政府は21日以降の13道府県による要請について、25日にも追加適用を決定する方向で調整する。木原誠二官房副長官は21日の記者会見で「速やかに検討を行う」と述べた。(共同)

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