要の吉田不在をチャンスにできるか 谷口、板倉らの台頭に期待 サッカーW杯最終予選

2022年1月22日 22時48分
オンラインで記者会見に臨む日本代表の森保監督

オンラインで記者会見に臨む日本代表の森保監督

 日本サッカー協会は22日、2022年W杯カタール大会アジア最終予選B組第7戦の中国戦(27日・埼玉スタジアム)、同第8戦のサウジアラビア戦(2月1日・同)に臨む日本代表メンバー23人を下記の通り発表した。

◆森保監督「ポジティブに変換したい」

 主将の吉田をけがで欠く、W杯イヤーの幕開けとなるホーム2連戦。守備の要で精神的支柱の不在に森保監督は「チームをまとめてくれる存在は大切だが、勝つために一人一人が何ができるか責任を持って中国戦、サウジアラビア戦に挑むことを確認したい」。吉田が軸となってきたセンターバックを中心に戦力の台頭に期待する。
 吉田はアジア最終予選は前回大会から昨年11月のオマーン戦まで16試合連続でフル出場。オーバーエージ枠で選出された昨夏の東京五輪も全6試合に先発フル出場だった。五輪監督を兼務した森保監督のもとではまさに不動の存在。センターバックは吉田とコンビを組む冨安以外の選手は、出場機会が限られていた。
 コロナ禍では予選を消化するための日程も詰まり、新戦力を試す絶好の機会である国際親善試合も組めず、指揮官の起用も硬直化していた。今回注目される代役の活躍次第では、新たな競争を促す契機にもなる。
 「チャンスなのは間違いない。その座を狙っている」と話すのは、J1川崎の連覇を支えた谷口。21日まであったJリーグ勢による代表候補合宿に続きメンバー入りした。東京五輪は準決勝のスペイン戦で先発した板倉も、ドイツ2部ながら今季は所属チームで定位置を確保する好調さに期待がかかる。右ふくらはぎ痛から復帰間もない冨安は万全ではないが、森保監督は「起こったことをポジティブ変換したい」と前向きに受け止める。(唐沢裕亮)
   ◇   ◇
▽GK
 川島永嗣(ストラスブール)
 権田修一(清水)
 シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
▽DF
 長友佑都(FC東京)
 酒井宏樹(浦和)
 谷口彰悟(川崎)
 山根視来(川崎)
 植田直通(ニーム)
 板倉滉(シャルケ)
 中山雄太(ズヴォレ)
 冨安健洋(アーセナル)
▽MF・FW
 大迫勇也(神戸)
 原口元気(ウニオン・ベルリン)
 柴崎岳(レガネス)
 遠藤航(シュツットガルト)
 伊東純也(ヘンク)
 浅野拓磨(ボーフム)
 南野拓実(リバプール)
 守田英正(サンタ・クララ)
 前田大然(セルティック)
 堂安律(アイントホーフェン)
 田中碧(デュッセルドルフ)
 久保建英(マジョルカ)

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