米ニューヨークのアダムズ新市長「初任給は暗号資産で受け取る」

2022年1月23日 20時00分
ニューヨーク市のアダムズ市長=AP

ニューヨーク市のアダムズ市長=AP

 【ニューヨーク=杉藤貴浩】米ニューヨーク市長に今月就任したエリック・アダムズ氏(61)は20日、市長としての初任給をビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)で受け取ると表明した。「ニューヨークを暗号資産(仮想通貨)や金融革新の中心にしたい」と狙いを述べている。
 給与となる暗号資産(仮想通貨)はビットコインとイーサリアム。規則によって同市は給与を暗号資産(仮想通貨)で支払うことはできないため、米ドルをいったん暗号資産(仮想通貨)取引所に送金し、ビットコインなどに変換するという。
 米メディアによると、ニューヨーク市長の年収は約25万8000ドル(約2940万円)。アダムズ氏は就任前の昨年11月「最初の3カ月の給与はビットコインで受け取る」と明かしており、実行に移した形だ。「革新の最前線に立つことで雇用を生み、経済を改善し、世界中から人材をひきつけられる」とアピールしている。
 アダムズ氏は同市で2人目の黒人市長。警官出身で、治安回復とともに新型コロナウイルス禍で落ち込んだ市経済の立て直しが期待されている。

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