辞職した木下元都議の初公判、無免許運転7回「規範意識が薄かった」と謝罪 検察側は懲役10月求刑

2022年1月25日 14時42分
木下富美子元都議

木下富美子元都議

 東京都議選期間中などに無免許運転を繰り返したとして、道交法違反の罪で在宅起訴され、議員辞職した元都議木下富美子被告(55)は25日、東京地裁(平出喜一裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。検察側は「日常的に繰り返し、情状酌量の余地はない」として懲役10月を求刑。弁護側は寛大な処分を求め結審した。判決は2月15日。
 検察側は冒頭陳述などで、都議会議事堂への登庁や街頭演説に向かう際に無免許運転をしたと明らかにした。さらに2017年から約4年間で計12回、ミニバイクの運転中などに交通違反をしたとも指摘した。
 木下被告は被告人質問で時折涙声になり、新型コロナウイルス感染拡大を理由に「選挙活動の手伝いで運転できる人が少なく、自分でするしかなかった。都議選へのプレッシャーでまともな判断ができなかった」と釈明。その上で「規範意識が薄かった」と謝罪した。
 起訴状によると、21年5月29日~7月2日に計7回、公安委員会の運転免許を受けずに板橋区の道路などで乗用車を運転したとしている。当時は免許停止期間中だった。(共同)

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