Z世代に流行のグルメ 2022年はレトロアメリカン シブヤ109ラボ予想

2022年1月25日 07時08分

アメリカンパーティーのイメージ。たっぷりのお菓子や飲み物を楽しむ

 長引くコロナ禍、レトロなアメリカンフードに、若い「Z世代」の視線が集まっている。渋谷駅前のファッションビル「109」がターゲットとする若者の実態を調査する「シブヤ109ラボ」が発表した二〇二二年トレンド予想の「カフェ・グルメ部門」には、一九五〇年代が舞台のハリウッド映画に登場しそうな懐かしのパーティーメニューがずらりと並ぶ。
 アラウンド20(十五歳〜二十四歳)の女性たちの声を基に、新しい年にはやりそうなできごとやモノ、人を予想する恒例の調査。グルメについて前年は「エビロールサムギョプサル」「台湾カステラ」などのアジアンフードや「ノンアルコールカクテル」が流行するという予想がずばり的中、ブームを呼んだ。
 今回は、四百二十五人へのアンケートから「アメリカンパーティー」「バナナスプリット」「カップケーキデコ」などを選んだ。アメリカの古き良き時代をイメージさせる机の上をお菓子や飲み物でいっぱいにするパーティーの楽しみが広がり、関連のスイーツが注目されると予想した。
 「カラフル&ハイカロリー」がキーワード。シブヤ109ラボの長田麻衣所長は「コロナ禍で外食がしづらい期間が続き、あえてハイカロリーなものを食べ、背徳感を味わいたいという思いが生まれている」と分析。仲間とのコミュニケーションがデジタル中心の若者には「手触り感のあるリアルな体験を魅力に感じる傾向がある」と指摘している。(浅田晃弘)

バナナスプリット。カットしたバナナにアイスクリームを添えるアメリカ伝統のスイーツ=いずれもSHIBUYA109エンタテイメント提供


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