学生考案 町田活性プラン 桜美林大生が新宿で報告会 城南信金が協力、飲食店支援

2022年1月26日 07時29分

町田市の活性化プランを発表した学生たちに「一緒にやろう」と呼びかけた城南信金の川本理事長(右奥)=新宿区の桜美林大学新宿キャンパスで

 地域も、飲食店などの事業者も笑顔にしたい−。そんな「地域活性化ビジネス」をテーマに、桜美林大の学生たちが、メインキャンパスのある町田市を舞台にした事業アイデアの報告会を開いた。新型コロナウイルス禍で苦境にある飲食店の支援イベントに参加した経験も踏まえ、学生によるテークアウトの販売支援や地元野菜のブランド強化策などが発表された。(石川修巳)
 新宿キャンパス(新宿区)であった二十日の報告会には、ビジネスマネジメント学群の二〜四年生約三十人のほか、町田市や同市観光コンベンション協会の関係者も参加した。
 大学が二〇二〇年一月に連携協定を結んだ城南信用金庫(品川区)が授業に協力。昨年十月には、全国の信用金庫でつくる「よい仕事おこしネットワーク」(事務局・城南信金)が開いた「町田じもと飯」に学生たちも参加し、地元飲食店の弁当を販売するイベント運営の現場を学んできた。
 事業アイデアは七つの班に分かれて発表があり、駅から離れた場所にある飲食店の魅力発信や、ピクニックの趣向を生かしてファミリー層と飲食店をつなぐプランなどを順に説明した。
 この日は、城南信金の川本恭治理事長が「信用金庫の存在意義」をテーマに特別講義。「困っている人を助けるのが信用金庫」と語り、本紙と連携して展開した飲食店応援キャンペーンなどを例に挙げた。学生たちのプランにも触れ「アイデアを形にする難しさも経験してほしい。ぜひ一緒にやろう」と呼びかけた。

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