本庄市長選 候補者の横顔

2022年1月26日 07時53分
 本庄市長選(30日投開票)の立候補者2人の横顔を紹介する。(渡部穣)
(届け出順)

◆吉田信解(よしだ・しんげ)さん(54) 無現<4>
 持続可能な街づくりを

 合併後の市長を四期十六年。これまでの政策の成果で、減少が続いた人口が増加に転じつつあると感じている。「四期目は、その半分を新型コロナウイルス対策で忙殺されてしまった。市民の安心安全を守っていくため、ここで市長を降りるわけにはいかない」
 キーワードは「支え合いとチャレンジ」。福祉の総合相談窓口の開設や、JR本庄駅北口整備で中心市街地の活性化を進めるなど、「誰ひとり取り残さない、持続可能な街づくりを目指す」と語る。
 市議だった祖父の影響で「もともと政治に関心があった」。早稲田大では「雄弁会」に所属、当時官房長官だった故小渕恵三氏の書生をした。二十七歳で旧本庄市議に初当選して以来、政治の世界に。「信頼・公正・実行力」が信条。理想の政治家は元台湾総統の故李登輝(りとうき)氏。深谷市の寺で住職を務める僧侶でもある。

◆福島浩一朗(ふくしま・こういちろう)さん(60) 諸新
 複合施設を児玉地域に

 「このままでは本庄市がだめになってしまう」。市長選出馬の動機をそう語る。二〇〇六年の旧児玉町との合併時に約八万二千人だった人口が、七万七千人台にまで減少したことへの危機感を強調する。
 県立児玉高校と児玉白楊高校の二〇二三年度の統合計画や、JR児玉駅の無人化など、特に市南部の旧児玉町地域の衰退を危ぶむ。「スケートボードなど人気スポーツの競技が行える大型複合施設を児玉地域に誘致し、若者に人気の街を」と訴える。新幹線の本庄早稲田駅周辺にマンション建設や企業進出を促す政策の推進も訴える。
 二十七歳の時に旧児玉町でマンションなどの特注家具製造会社を創業し、社長を務める。趣味は東京の老舗フランス料理店で修業したこともある料理。小学二年で始めた空手は三段の腕前。座右の銘は空手の師匠に教わった「初心生涯」。

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