浅草でパリコレ?商店街がランウェイに 「メゾン ミハラヤスヒロ」がショー 西内まりやさんらさっそうと 

2022年1月27日 07時18分

ショーの様子(Photographer:Shoji Fujii/Hirokazu Ohara)=いずれも台東区浅草で

 ファッションデザイナー三原康裕さん(49)のブランド「メゾン ミハラヤスヒロ」が、「2022−23年秋冬パリ・メンズ・コレクション」に参加するためのショーが、台東区浅草の浅草すしや通り商店街で行われ、様子を収めた映像や写真が、パリコレの公式ウェブサイトなどで公開されている。「浅草でパリコレ」が実現した。(小形佳奈)
 三原さんは多摩美術大で学びながら、浅草の靴職人の元に通って靴作りを修業し、一九九六年にオリジナルブランドを立ち上げた。九九年秋冬シーズンからメンズウェアを東京コレクションで発表。二〇〇四年秋冬からミラノコレクション、〇七年秋冬からパリコレに参加している。
 十七日に行われたショーは、三原さんの知り合いを通じて、浅草おかみさん会の冨永照子理事長(85)に会場探しの打診が来たのがきっかけで実現した。すしや通りでそば店を営む冨永さんが快く応じ、商店街がランウェイに変身した。

商店街のランウェイを歩くモデルたち(右奥)(浅草すしや通り商店街振興組合提供)

 当日はメディアやファッション業界の関係者が見守る中、俳優西内まりやさんやタレントIVANさんら八十人のモデルが、三原さんの原点でもある「一九九〇年代の東京の空気感」を意識したデザインの衣装をまとって颯爽(さっそう)とランウェイを歩いた。
 商店街の各店が天丼やシューマイなどを用意し、来場者にふるまった。冨永さんは「浅草は伝統を守りながら常に新しいことを取り入れてきた街。地元の人たちの協力で『浅草でパリコレクション』という初めての試みができて感激している」と話す。映像などの公開日は二十一日。

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