足立ならではのお土産を 日本茶専門店・奥村さん開発 区内の風景をパッケージに

2022年1月28日 07時08分

足立の風景が描かれたパッケージのティーバッグなどが入った「あだちのおみやげ」を作った奥村恵子さん=足立区で

 足立ならではのお土産を−。日本茶専門店「茶匠(ちゃしょう)おくむら園」(足立区関原三)を経営する奥村恵子さん(63)が、地元の高校や事業所と協力し、パッケージに区内の風景のイラストを描いた日本茶と、コンペイトーをセットにした商品を開発した。「足立にこんなすてきな風景があることを知ってもらいたい」との思いを込めた。(西川正志)
 結婚を機に区内に住み、二人の子どもを育てながら数十年、商売をしてきた。「お世話になった恩返しを」と、足立ならではの土産を構想したものの、店の商品は静岡や鹿児島のお茶ばかりで、地元とのつながりを見いだせなかった。
 そこで「生徒にパッケージのイラストを描いてもらえば、足立とのつながりになる」と考え、自らが同窓会長を務める潤徳女子高校(千住二)にイラストを頼んだ。
 美術コースの生徒三人が、東武大師線の電車や荒川の土手などを柔らかく温かいタッチで描いた。印刷は区内の会社が手掛けた。外箱の掛け紙や、中のお茶のパッケージにそれぞれ異なるイラストが使われている。
 日本茶は、奥村さんが厳選してブレンドし、ティーバッグにした。甘みと渋味のバランスが取れ、コンペイトーの甘みを引き立たせる味わいになっているという。「お茶を飲みながら、イラストを見て、足立の話で盛り上がってもらえれば」と話す。
 ティーバッグ五袋とコンペイトー六十五グラムのセットで千五百円。おくむら園の店頭、オンラインショップで販売している。

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