小学生の願いを大人が実現 「おいしいフレンチトースト 作りたい」 見習シェフになって挑戦 川崎区のホテル協力

2022年1月28日 07時08分

特製フレンチトーストづくりに挑戦する土肥さん(右)

 「フレンチトーストのおいしい店が見つかりますように」。川崎区の川中島小学校6年の土肥愛歌(どいまなか)さん(12)のこんな願い事が、川崎キングスカイフロント東急REIホテルのシェフの協力で実現した。(中山洋子)
 地域の小学生たちの願い事を、大人たちが本気でかなえにいく「願い事プロジェクト」の一環。大師エリアで地域おこしに取り組む市民団体「大師ONE博」が企画した。
 昨夏、川崎大師周辺の三小学校の二千人以上の児童が短冊に書いて商店街に掲げた願いから、これまでに「ダンスがうまくなりたい」などの願いを実現させており、土肥さんで六人目。
 同ホテルの田京伸五シェフが、土肥さんのためにフルーツたっぷりのフレンチトーストを考案。「開発もしてみたい」という土肥さんは、今月十九日に同ホテルでフレンチトースト作りにも挑戦した。コックコートを借りて、見習シェフを務めた土肥さんは「パンを卵液に二十四時間も漬けると聞いて驚いた。バナナも載せてもらえてうれしかった」と話し、一日限りの特製フレンチトーストを家族や友人たちと一緒に楽しんだ。
 当日の様子などは、大師ONE博のユーチューブチャンネルで三月をめどに公開される。

田京シェフが考案したフルーツたっぷりのフレンチトースト=いずれも川崎区で(大師ONE博提供)


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