宮本慎也杯学童大会も大会中止 宮本大会会長からメッセージ
2020年5月3日 02時00分
プロ野球ヤクルトの元ヘッドコーチ・宮本慎也さんの名を冠した「アルパインプレゼンツ・第5回宮本慎也杯学童軟式野球大会」(東京中日スポーツ後援)が新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止となった。
選手や大会関係者の安全を考慮しての決断。ことしは、川崎市や東京都内などを中心に過去最多の146チームが参加し、大田スタジアム(大田区)での3月7日開幕を予定していたが延期となり、5月中の開幕を目指していた。(多田行夫)
選手や大会関係者の安全を考慮しての決断。ことしは、川崎市や東京都内などを中心に過去最多の146チームが参加し、大田スタジアム(大田区)での3月7日開幕を予定していたが延期となり、5月中の開幕を目指していた。(多田行夫)
「収束したら野球教室など何らかのイベントを」
宮本大会会長メッセージ全文
苦渋の決断で第5回大会を中止にすることとしました。
44チーム参加から始まった宮本慎也杯ですが、今回第5回大会では、146チームもの参加を頂き、大会理念が沢山の方々へ広く賛同頂けた事に手応えを感じていました。
抽選会も実施して、「さあ、今年も子供達に思いっきり野球を楽しんでもらおう!」と思っていた矢先の緊急事態宣言。
今年最終学年となる6年生のことを考えると、何とか開催できないか? と、再三にわたる延期も実施し、審判部や大会事務局と話し合いや調整を重ねましたが、最終的には選手への感染リスクがあるなか、開催をすべきではないと判断致しました。
いまは感染拡大防止に努めて、1日でも早く子供達が野球を楽しめる環境を用意してあげる事が重要と思っております。
事態が収束したら宮本慎也杯として野球教室など何らかのイベントを実施したいと考えています。
44チーム参加から始まった宮本慎也杯ですが、今回第5回大会では、146チームもの参加を頂き、大会理念が沢山の方々へ広く賛同頂けた事に手応えを感じていました。
抽選会も実施して、「さあ、今年も子供達に思いっきり野球を楽しんでもらおう!」と思っていた矢先の緊急事態宣言。
今年最終学年となる6年生のことを考えると、何とか開催できないか? と、再三にわたる延期も実施し、審判部や大会事務局と話し合いや調整を重ねましたが、最終的には選手への感染リスクがあるなか、開催をすべきではないと判断致しました。
いまは感染拡大防止に努めて、1日でも早く子供達が野球を楽しめる環境を用意してあげる事が重要と思っております。
事態が収束したら宮本慎也杯として野球教室など何らかのイベントを実施したいと考えています。
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