濃厚接触者の待機7日間に 首相が表明 介護職員など5日目解除 社会維持へ再び短縮 休校、学級閉鎖目安も

2022年1月28日 23時24分
岸田文雄首相

岸田文雄首相

 岸田文雄首相は28日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の待機期間を現在の10日間から7日間に短縮すると表明した。介護職員や警察など、社会機能の維持に必要な「エッセンシャルワーカー」は検査を組み合わせて5日目に待機を解除できる。変異株の「オミクロン株」の感染拡大により濃厚接触者が急増。28日に報告された感染者は初めて8万人を超え、4日連続で過去最多を更新した。政府は14日に待機期間を縮めたが、社会経済活動維持のため再度の短縮に踏み切った。
 また臨時休校や学級閉鎖の目安期間について、文部科学省が現行指針の「5~7日程度」から「5日程度」への短縮を検討していることが同省関係者への取材で分かった。
 国立感染症研究所の分析結果によると、オミクロン株の発症リスクはウイルスとの接触から10日目なら1%未満だが、7日目では5%。後藤茂之厚生労働相は28日、報道陣の取材に「(発症リスクを)5%まで許容する形で社会的機能維持に必要な対応をしっかり図れるよう考えた」と説明した。(共同)

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