<センバツ甲子園>都内2校選出5年ぶり 久我山「初勝利誓う」 二松学舎「目標日本一」

2022年1月29日 07時13分
 選抜高校野球大会で二十八日、都内からは十一年ぶり四回目の国学院久我山(杉並区)と、七年ぶり六回目の二松学舎大付(千代田区)の出場が決まった。二校選ばれるのは五年ぶり。

センバツ出場が決まり、ガッツポーズする国学院久我山ナイン=杉並区で

 国学院久我山には午後三時二十分ごろ、高野連から国清英明学校長に決定を知らせる電話があり、グラウンドで待機していた部員に伝えられた。コロナ禍で部員たちは「よしっ!」と控えめにガッツポーズして「選抜初勝利」を誓った。
 昨年十一月、野球部を指導したイチローさんから贈られたバットを手にした上田太陽主将(二年)は「真摯(しんし)に野球に向き合って、全員で準備していきたい」。尾崎直輝監督は「コロナで全体練習ができないが、それぞれ努力を重ねている。全国の舞台で久我山らしい野球をみせたい」と話した。

報道陣の取材に応じる二松学舎大付の小林幸男主将=千代田区で

 二松学舎大付の選手らは千代田区の学校で喜びを語った。小林幸男主将(同)は「校名が呼ばれ、みんな立ち上がってヨッシャー!って」と喜びの瞬間を表現した。
 秋季都大会決勝戦は国学院久我山を相手に主導権を握りながら逆転サヨナラ負け。試合で活躍した小林主将は大会後の昨年十二月、エース布施東海投手(同)の負担を考え主将を引き継いだ。「目標は日本一。執念を忘れずに戦う」と力を込めた。布施投手も「チームを勝利に導きたい」と誓った。市原勝人監督はチームの特徴を「伸びしろ」とし、「秋の大会以上の活躍ができると思う」と話した。(砂上麻子、井上靖史)

関連キーワード


おすすめ情報

東京の新着

記事一覧