菊坂ファイヤーズが初V 文京区春季サヨナラ大会(学童の部)

2020年3月27日 02時00分
 第40回文京区少年軟式野球春季サヨナラ大会(同区少年軟式野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は21日、同区の六義公園運動場で学童の部の準決勝、決勝が行われ、菊坂ファイヤーズが8連覇中のレッドサンズを破り初優勝を飾った。

▽決勝

菊坂ファイヤーズ
   0020003|5
   0000002|2
レッドサンズ
(菊)平澤晃成、埒由、中村優仁、川辺太郎-政岡亨汰
(レ)小池光輔、河西大-矢口隼大

大会初優勝を果たした菊坂ファイヤーズの選手ら

 チーム一丸

 2点リードの最終7回表。菊坂ファイヤーズ打線が再点火した。
 1死一、三塁で中村優仁が左越えの特大2点三塁打。さらに、政岡亨汰がダメのダメを押す、5点目の中犠飛。その裏にレッドサンズ打線が2点を入れて、最後の反撃を見せた。終わってみれば、7回の3点が勝利を決定付ける貴重な追加点となった。
 9番打者ながら、一発長打の魅力を秘める中村は「強く振ることだけを考えていた。リードしていたので、気楽な気持ちで打つことができました。打てて良かったです」とヒーローらしからぬ涼しい顔で答えた。準決勝でも決勝打、決勝では先制打も放ち2打点の大活躍で最優秀選手賞にも輝いた政岡は「先制打は、ピッチャーが粘り強く投げていたので、なんとしても1点をとらなきゃと思って打ちました。7回の犠牲フライは、泥くさくてもいいから1点がほしかった。最低限の仕事ができたと思います」と胸を張った。
 投げては、準決勝で平澤晃成-川辺太郎の完封リレー。決勝でも、平澤-埒由-中村優仁-川辺の継投策で食い下がるレッドサンズの反撃を断ち切る全員野球の会心勝利だった。
 「みんなで力を合わせて勝ち取った初優勝。感無量です」としみじみと話した落合文四郎監督。西日を浴びた、その目は心なしか潤んでいた。

レッドサンズは打線沈黙…連勝プツリ 

準優勝のレッドサンズの選手ら

 ○…サヨナラ大会8連覇中のレッドサンズだったが、惜しくも決勝で敗れて、V9は成らなかった。0-5で迎えた7回裏に集中打が出て2点を入れ、完封負けを逃れる意地は見せた。「うちの自慢の打線が沈黙したのが敗因。菊坂さんには新人戦の最初の試合で負けて以来、ずっと勝ってきたけど、最後にリベンジされたましたね」と佐藤公治監督は悔しそうに話した。

▽準決勝

レッドサンズ 2-0 西千タイガース
菊坂ファイヤーズ 3-0 文京パワーズ

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