外食で「ポテト戦争」勃発 マックの販売制限が契機 増量や割引相次ぐ

2022年1月29日 09時50分
「フレッシュネスバーガー」の店舗(共同)

「フレッシュネスバーガー」の店舗(共同)

 日本マクドナルドが原材料の輸入遅れでフライドポテトに販売制限を設けたのをきっかけに、競合する外食チェーンやコンビニが相次いでポテト商品の増量や割引を打ち出した。「ポテト戦争」が勃発し、突然の競争激化に会員制交流サイト(SNS)上で話題を集めている。
 マクドナルドは1月9日から、国内約2900の全店舗で「マックフライポテト」のL、M両サイズの販売を一時休止した。販売休止は1カ月程度の見込みで、昨年12月24~30日に続き2度目となる。
 北米から輸入しているポテトが、新型コロナウイルス禍や経由地の災害による物流混乱などで滞っていることが原因。できるだけ多くの客にポテトを提供するために販売はSサイズのみに制限された。マックのポテトは細切りで、カリッとした食感が特徴の人気商品。インターネット上では「ポテト難民」との言葉が登場した。
 これを好機と捉えたのが「フレッシュネスバーガー」を展開するフレッシュネス(横浜市)だ。今年1月14日から2月27日までの期間限定でフライドポテトを25%増量するキャンペーンを開始。ミニストップは人気商品「Xフライドポテト」が3個分入った「バケツポテト」を1月14日に発売。想定以上の売れ行きで「2月以降に販売制限をかける可能性がある」(同社)という。ロッテリア(東京)も、クーポンを提示すると一部ポテト商品を割引するキャンペーンを2月6日までの限定で始める。(共同)

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