高島平ブラザーズ奇策的中ベスト4 第23回中野区少年軟式野球交流大会

2020年2月7日 01時00分
 第23回中野区少年軟式野球交流大会(同区少年野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は1日、同区の上高田運動施設野球場で準々決勝を行い、高島平ブラザーズ(板橋)、越中島ブレーブス(江東)、茗荷谷クラブ(文京)、早一ファイトボーイズ(練馬)のベスト4が決まった。9日に準決勝を同球場で行う。 (都丸満)

準決勝進出を決め喜ぶ高島平ブラザーズの選手ら

4連続バント!!

 高島平ブラザーズが、詰め寄るフレールを振り切り準決勝に進出した。
 昨年、板橋区の新人戦で3回戦敗退。そこから「なかなか打てないチームなんで、守備と走塁を磨いてきたのが、勝ちにつながった」と関本和敏監督。
 下位打線から始まった2回裏無死一塁、8番・鎌崎碧人君のバントに敵失が絡み、続く志田原廉斗君のバントで1死二、三塁と、チャンスを広げ先頭打者へとつないだ。さらに「裏をかくしかないんで」という関本監督は4人連続バントの“奇策”に出た。結果、1番・長田歩希主将、2番・櫻庭奏人君のバントで各1点と、足で先制のホームを奪った。

4回表2死一、三塁、一打で同点となるピンチを遊ゴロに打ち取り、遊撃手の関本君(左)と笑顔でグラブタッチする先発・長田主将

 投げては、先発・長田主将が好投。3回まで安打と、この日唯一の失策で出塁を許すも、けん制刺と併殺で乗り切り、5回には一打逆転のランナーを背負うも、バックの援護もあり最少失点に抑え、最終6回には関本慶斗君が締め逃げ切った。
 長田主将は「ホッとした。(次は)皆で守って、攻撃ではつなげて勝ちたい」とキッパリ。“奇策”での先制が「大きかった」と振り返った関本監督は「子供たちが頑張った」とたたえ、「もうここまで来たら、勝ち負け関係なく楽しめれば」と語った。

立て直し誓う フレール

あと一歩!ベスト8で大会を終えたフレール

 ○…フレールは、2点を追う5回、下位打線ながら1点を奪い、なおも逆転のランナーを二、三塁に置いたが、攻めきれずベスト4入りを逃した。
 新人戦都大会で敗れた時に比べ「良くなってはきたけど、まだまだです」と語った平野優花主将、チャンスを生かせず「逆転できなかったのが悔しいです」と唇をかみ、夏の全国大会に向け立て直しを誓った。

 ▽準々決勝

高島平ブラザーズ(板橋)2-1フレール(大田)
越中島ブレーブス(江東)9-6豊島クラブ(北)
茗荷谷クラブ(文京)3-1練馬レッドサンズ(練馬)
早一ファイトボーイズ(練馬)6-3みどりクラブ(江戸川)

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