千葉市原マリーンズ 栄冠 袖ケ浦市少年野球山ゆり大会

2020年1月9日 02時00分
 第21回袖ケ浦市少年野球山ゆり大会(同市少年野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は12月7日、市内の市営野球場で決勝などを行い、千葉市原マリーンズが習志野サンデーズを破り優勝した。3位は小轡ジュニアーズと昭和少年野球クラブ。 (都丸満)

 ▽決勝

千葉市原マリーンズ
   222032|11
   010000|1
習志野サンデーズ
   (6回時間切れ)
(千)鈴木伸之、鈴木正之-鈴木正、深山千里
(習)門倉昂大、三山侑隼、門倉、小川空輝、三宅倖大-佐々野智輝
【個人賞】▽最優秀選手 鈴木伸之(千)▽優秀選手 鈴木凌介(習)▽敢闘賞 今関城(小)鈴木温大(昭)

双子の鈴木兄弟が奮投!!先発ローテ大川主将の穴埋めた

連続2桁得点

頂点に立った千葉市原マリーンズ

 ディフェンディング王者として臨んだ前回大会は、習志野サンデーズに敗れ2回戦敗退を喫した千葉市原マリーンズ。連覇を阻止して、そのリベンジを果たし、2年ぶり2回目の頂点に立った。
 この日、小轡ジュニアーズとの準決勝では7安打、決勝でも4安打と、安打こそ少なかったが、「守りと走りを信念をもってやっている」(宮末亮監督)というマリーンズは、四死球などで出塁したチャンスをしっかり得点につなげた。
 決勝では、無安打だったが押し出し四球で先制した1回に2得点、2回にも2点を加え先行すると、4-1の3回には、矢野宏幸君の左翼越え適時打と永田朝洸君のセーフティースクイズで計2得点し流れをつかんだ。さらに5回には、永田君の2ランスクイズと寺田暖翔君の適時打でダメ押しの3得点。最終6回にも2点を加え、準決勝に続き2桁得点を記録した。

決勝で先発した双子の兄・鈴木伸之君

最終6回、兄からマウンドを継いだ弟・正之君

 投げては、2番手・大川粋月主将が故障していて、今大会は双子の鈴木兄弟が奮投。捕手の弟・正之君がエースで兄の伸之君を好リード。5イニングを投げ2安打無四球と好投し、ランナーを背負っても2つのけん制刺などで最少失点でしのぐと、最終6回には正之君がリリーフしホームを守り切った。

決勝の1回裏、打球の低いライナーを捕球するなど好守を見せた三塁手・永田君

 今季の市大会では、準優勝の経験はあったが優勝は初めて。大川主将は「失点を少なく抑えてくれたから」と勝因を語り、「優勝できてうれしい。いい思い出になりました」と満面の笑み。“1年限定”で指揮を執った宮末監督は「6年生最後の大会で金メダルが取れたのはうれしいですね」と1年間ともに戦ってきた選手に目を向けた。

習志野サンデーズ納得の準優勝

準優勝の習志野サンデーズ

 「走って守備を固める」本来のサンデーズ野球ができず「4年生の時は全然勝てなかった」と三山尚之監督。そこから打のチームへと変更し「それが成功したと思います」と指揮官はここまでの戦いを振り返る。
 サンデーズは2週間前、この日先発した右腕・門倉昂大君、小川叶希君、舘野太心君らが出場した市の新人戦で16年ぶりの優勝を飾った。今大会でも、準決勝までの5試合で48点を奪い勝ち上がってきた。
 決勝では、「ひとつひとつのミスだったり、大事なときに転がせなかったり、そういうところが負けにつながってしまった」と中谷晄主将。2回には唯一得点に絡んだ舘野君の中前打と、5回の大野聖直君が放った計2安打に抑えられ、準優勝に終わった。だが、「最後の大会で、皆が声を出して楽しくできたから良かった」。三山監督も「上出来だと思う」と、ともに銀メダルに胸を張った。
 その後輩たちに、「僕たちができなかった優勝をできるように頑張って」とエールを送った中谷主将。指揮官も好スタートを切った新チームに期待を寄せていた。

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