三田フレンズが神宮切符 全日本学童軟式野球神奈川県予選

2019年7月2日 02時00分
 全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント神奈川県予選(県野球連盟主催、川崎野球協会主管、東京新聞など協賛)は6月9日、川崎市営大師少年野球場で準決勝と決勝が行われ、三田フレンズ(厚木)が川和シャークス(横浜)を下して初優勝した。三田は全国大会(8月・東京)に県代表として出場する。 (栗原淳)

初優勝した三田フレンズ

 ▽決勝
三田フレンズ
   150340|13
   221022|9
川和シャークス
   (6回時間切れ)

(三)飛川洸征、落合奏翔、飛川-尾形瑠唯
(川)木口颯太、枦田陽太-伊藤大和
【本塁打】飛川(三)、枦田2、木村龍介(川)

形勢を逆転!!

 2度目のマウンドに上がった飛川洸征君が最後の打者を三振に仕留め、規定時間を越える激闘に終止符を打った。三田ナインは飛川君に駆け寄って抱き合い、初優勝の喜びに浸った。
 先発の飛川君は初回、先頭打者から3者連続で四球を出していきなりピンチを招いてしまう。しかし、自身のひと振りで形勢を逆転した。2回表、2死満塁の場面で中越え本塁打。「打った瞬間にホームランと感じた。勝てるかもしれないと予感した」
 1日70球の投球数制限が導入されたため、準決勝とダブルヘッダーとなった決勝は、両チームとも投手のやりくりに苦労した。飛川君の救援に1回途中から上がったのは、今大会初登板となる落合奏翔主将。「ストライクが入っている。打たれてはいるけれど悪くないピッチングだ」と自分に言い聞かせ、ベンチの声援を背に懸命に耐えた。

 落合主将は4番の仕事も忘れなかった。4回表の第3打席。2死一、二塁の好機で左前に運び貴重な追加点を挙げると、後続の安打で自身も生還を果たし、流れを相手に渡さなかった。

4回、三田フレンズは6番・梶瑛太君の適時打で二走・落合主将が生還した

 エース・志村隼君の父・克己監督は、1983(昭和58)年度の第3回大会で厚木市内の別のチームで優勝しており、親子2代で県の頂点に立った。「飛川も落合も公式戦でほとんど投げていない。総力戦になったが、実力以上の力が出せた」とナインを褒めちぎった。36年前は上位大会の関東大会で敗退したため、全国出場はならず。選手らと力を合わせ、夢の舞台で大暴れする。

経験積めた準V 川和シャークス

 準決勝で14-1の3回コールドで圧勝した勢いをそのままに決勝に臨んだ川和。7番・枦田陽太君が2、3回に、8番・木村龍介君が5回に本塁打を放つなど自慢の強力打線が奮起したが、あと一歩及ばなかった。成田辰徳監督は「決勝の緊張からか、失策が9つも出てしまった。守備の練習に力を入れてきたが…」とうなだれたが「悪い部分は全部出た。選手たちには良い経験になったと思う」とナインを慰めた。

---------- 結 果 ----------

 ▽1回戦
広町レッドスラッガーズ 4-3 石川キッズ
三田フレンズ 11-2 高部屋少年野球部
浅田1・2丁目子ども会野球部 7-2 狩野エンゼルス
吉沢少年野球部 6-1 サンダースJBC
相武台レッドジャガーズ 10-0 開成少年野球クラブ
三浦ホークス 4-2 鴨宮コンドルズ
川島イーグルス 11-3 寒川イーグルZ
栗木ジャイアンツ 12-2 東海岸さざなみ
元宮ファイターズ 4-3 相模ブルーバッズ
千代ケ丘チャレンジャーズ 11-1 山西イーグルス
遠藤少年野球クラブ 13-1 海老名ドルフィンズ
イエロースネークス 8-4 葉山巨人軍
桜本少年野球部 12-5 横須賀ジャガーズ
秦野ドリームス 12-5 大船フレンズ
川和シャークス 13-0 北大和ドリームス
ひのきビートルズ 7-1 上深谷ジャガーズ
 ▽2回戦
三田フレンズ 9-2 広町レッドスラッガーズ
浅田1・2丁目子ども会野球部 8-1 吉沢少年野球部
相武台レッドジャガーズ 6-0 三浦ホークス
栗木ジャイアンツ 9-7 川島イーグルス
元宮ファイターズ 11-5 千代ケ丘チャレンジャーズ
イエロースネークス 9-2 遠藤少年野球クラブ
桜本少年野球部 2-1 秦野ドリームス
川和シャークス 9-0 ひのきビートルズ
 ▽準々決勝
三田フレンズ 6-5 浅田1・2丁目子ども会野球部
相武台レッドジャガーズ 7-3 栗木ジャイアンツ
イエロースネークス 3-2 元宮ファイターズ
川和シャークス 6-1 桜本少年野球部
 ▽準決勝
三田フレンズ 5-5 相武台レッドジャガーズ
  (抽選6-3)
川和シャークス 14-1 イエロースネークス

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