明見 初の全国決めた! 高円宮賜杯全日本学童山梨県予選大会

2019年6月25日 04時00分

明見ジュニア

 山梨県予選(同県野球連盟など主催)の決勝が1日、甲府市の緑が丘スポーツ公園野球場で行われ、明見ジュニアベースボールクラブ(富士吉田)がSNSベースボールクラブ(大月)を、6回コールドで下し初優勝を果たした。明見は、8月18日から東京・神宮球場などで開催される全日本大会に出場する。準優勝のSNSは、8月3、4日に東京・稲城市の稲城中央運動公園野球場で行う東京新聞カップ・関東大会に出場する。 (竹下陽二)

優勝の明見ジュニアベースボールクラブ

男泣きの明見・宮下監督

 ▽決勝
明見JBC
   210302|8
   001000|1
SNSベースボールクラブ
(明)渡辺彩来-勝俣雅琉
(S)志村駿磨、池川凛空-小高温人

うれし涙

 初優勝を決めた後、ナインを三塁ベンチ前に集めた明見の宮下巨源監督が思わず男泣きだ。
 「みんな良くやった。これは、悔し涙じゃなく、うれし涙だぞ」。そう言うと、また、しゃくり上げた。昨年は決勝で涙をのんだ。全国大会出場は、チームの悲願でもあったのだ。
 このチームの大黒柱は女子ながら、4番でエースの渡辺彩来さん。この日も先発し、抜群の制球力で6イニング1失点の快投。打っては、8点目の適時打を含む2安打の活躍。
 「とても落ち着いて投げられました。優勝が目標だったので、うれしい。反省点もあったので、全国大会までに修正したい」。マウンドさばき同様、渡辺さんの受け答えもどこかクール。これが逆に頼もしい。
 打撃陣の強力援護も大きかった。1回表、2番・勝俣雅琉君が先制の右越え三塁打。続く3番・椙本憲伸主将が2点目の左前打。2回にも1番・太田倖陽君が左前適時打で3点のリード。4回には勝俣君のこの日、2点目の適時打などで3点を追加した。
 6回にこの日、2打点目の右越え三塁打を放った椙本主将は「最高にうれしい。全国大会では一致団結して、まず1勝を目標に戦いたい」と目を輝かせていた。

胸を張る準優勝 SNS

準優勝のSNSベースボールクラブ

 SNSは、2年ぶりの全国大会出場を目指したが、あと一歩及ばなかった。2回まで3点のビハインドを背負い、後手後手に回ってしまった。相馬一平監督は「雰囲気に飲まれた。相手が一枚も二枚も上でした」と脱帽だ。
 それでも、昨年は県大会で優勝したラウンダースに1回戦で敗れ短い夏に終わったが、今年は準優勝したことで8月初旬の関東大会出場を決めた。同監督は「山梨代表として恥ずかしくない試合をするために用意周到に準備していきたい」と気持ちを切り替えていた。

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 ▽1回戦
中道 9-4 富士川
大明見 22-0 境サンボーイズ
春日居 12-5 甲州JBC
SNS 6-0 中央市田富
双葉 15-14 東桂
竜西 11-5 長坂
櫛形大和 14-10 たかね
川口湖北 12-7 大里
明見JBC 17-3 日川
ラウンダース 18-4 韮崎甘利
 ▽2回戦
中道 12-9 貢川みつぎ
大明 見 4-2 春日居
SNS 17-6 国母
上野原ゼルコウバ 15-6 双葉
若草エコーズ 12-10 竜西
櫛形大和 7-6 山中湖東
明見JBC 12-6 川口湖北
六郷 5-2 ラウンダース
 ▽準々決勝
大明見 8-1 中道
SNS 9-8 上野原ゼルコウバ
若草エコーズ 3-2 櫛形大和
明見JBC 11-6 六郷
 ▽準決勝
SNS 9-2 大明見
明見JBC 17-10 若草エコーズ

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