練馬冷や冷や16強 都女子学童野球エリエールT

2019年6月20日 08時00分
 東京都知事杯第8回東京都女子学童軟式野球大会(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)は16日、足立区の舎人公園野球場で2回戦3試合を行い、4連覇を狙う江戸川エンジェルズ、オール練馬、オール東村山女子がベスト16入りを決めた。この日は前日からの降雨の影響で、2回戦8試合が延期された。 (都丸満)

接戦を制し3回戦に駒を進めたオール練馬

 登録20選手中10選手が自チームの公式戦出場のため欠場し、ギリギリの体制で戦ったオール練馬が接戦を制し、第1回大会から全8大会で16強入りを果たした。
 先制され0-1で迎えた3回表、荒川瞳月さん、浜比嘉乙女さんの三、二塁打などで勝ち越し、5回にも加点し4-1とリードを広げた。
 だが、2回以降はホームを守っていた練馬だったが、6回裏に1失点、さらに7回には2死から追いつかれ、無死一、二塁開始のタイブレークに持ち込まれた。

8回、9番・峯岸さんが走者一掃二塁打を放つ

 幸田隆吉監督は「冷や冷やしました」。酒井草子主将も「逆転されると思い緊張感があった」。延長8回には、9番・峯岸里佳さんの走者一掃二塁打など計5得点。その裏には2死から3失点するも、最後は二飛を峯岸さんがガッチリつかみ逃げ切った。
 酒井主将は「(延長8敗は)しっかり切り替えて攻撃をできた。どっちが勝つか分からない試合を楽しめました」とニッコリ。次戦も「声を出して、助け合いながら勝ちたいです」。「ベスト8の壁は乗り越えたいですね」と幸田監督。
 4年連続ベスト8止まりの練馬が、チーム一丸となり高みを目指し突き進む。

東村山コールドで快勝発進

先発したオール東村山女子の畠山さん

 2回戦から登場のオール東村山女子が、4回コールドの好発進を決めた。
 1回表、2死から2失点した先発・畠山日那さん。「最初の試合で緊張していたのかも」と同じチーム(レッドシャークス)で“女房役”の杉吉莉欧主将。直後の攻撃では、杉吉主将の適時三塁打と敵失で追いつき、吉原琴実さんの内野安打で勝ち越した。さらに攻撃は続き、杉吉主将の中越え2ランなど、打者18人で7安打13点を奪い一気に突き放した。
 花北勝幸監督は「初回は集中して攻撃に入った。うまく点が入ったんで、落ち着いてプレーができていた」と振り返る。その後も2回に畠山さんの2ランなどで6点、3回にも加点した。4回表には、継投した早川美悠梨さんが失点を許したものの、最後は一飛に討ち取り、3回戦へと駒を進めた。
 練習は、まだ3~4回という結成間もないチーム。課題は残るが「初戦としては上出来だと思う」と指揮官。強敵・江戸川エンジェルズとの次戦では「まずは1点を取ることと、最後までしっかりしがみついて、コールドにならないように頑張ります」。杉吉主将は「内野フライをもう少し減らし、きょうみたいな打線が続けば」と笑顔で語った。

本塁打を放ち、ベンチで出迎えを受ける東村山・住吉主将

--------- 結 果 ----------

 ▽2回戦
オール練馬9-7オール葛飾
 ※タイブレーク8回
江戸川エンジェルズ11-0品川レディース
 ※5回コールド
オール東村山女子20-3福生フラワーズ
 ※4回コールド

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