4強出そろう!! 高円宮賜杯全日本学童東京大会

2019年6月14日 02時00分
 高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント東京都大会(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)は9日、府中市郷土の森第一野球場で準々決勝の4試合を行い、新人戦関東王者・不動パイレーツ(目黒)と、レッドライオンズA(清瀬)、山野レッドイーグルスA(世田谷)、コンバッツ(中野)が準決勝に駒を進めた。15日に同球場で準決勝、場所を同市民球場に移し決勝と3位決定戦が行われる。 (都丸満)

レッドライオンズ 強豪撃破7年ぶり準決へ

笑顔でベンチに引き上げるレッドライオンズA

梶山君好投で貢献

 レッドライオンズAが、強敵・久我山イーグルス(杉並)に競り勝ち、7年ぶりに準決勝に進出した。
 今大会は主軸投手を欠き苦しい戦いが続いているが、前3戦は先発した長井陽向さんらが奮投。失点はしたものの、打線でしっかりカバーし勝ち上がってきた。
 この日は、梶野悠仁君が初めて先発のマウンドに上がり、ここまで計40得点をたたき出してきた久我山打線を、3イニング42球を投げ1安打2四死球で1失点に抑える好投を披露した。

レッドライオンズAの先発・梶野君

 4回には、無死満塁から2得点したが「あと1本出ていれば展開的に楽だった」と丸山拓郎監督。その裏には、逆に大量失点のピンチを背負うが2失点。それでも「2、3点差にならなかったのが大きかった」と振り返り、2-3の5回表には、梶野君の三塁打に続き、5年生の丸山陽太郎君が右前に弾き返し再び追いつき、両者一歩も譲らない展開で、無死一、二塁開始のタイブレークに突入した。
 延長7回、梶野君のヒットで満塁とすると、丸山君が四球を選び1点、その後、内野ゴロなどで計4得点を奪った。その裏には、マウンドを降りライトを守っていた梶山君が超ファインプレーで併殺するなど、ホームを守り切り4強入りを決めた。

5回の同点打、延長7回には四球を選び決勝点を奪った丸山君

 丸山監督は「よく抑えてくれた、我慢してくれたと思う」と選手を労い、「この4チームで一番弱いと思っている。打者一人一人、21個アウトをしっかり取る戦いをしていかないと」と気を引き締め、西川瑠按主将は「勝ててうれしいです」と笑顔で語り、次の不動パイレーツ戦に向け「皆で一丸となって(勝って)全国に行きます」と力強く誓った。

コンバッツ 記録更新!

都大会初のベスト4入りを決めたコンバッツ

 コンバッツが、チーム初の都大会4強入りを決めた。
 今年のチーム目標に掲げた“都大会4強入り”を懸けた一戦で「緊張しました」と先発した鈴木瑚南主将。1回表を3者凡退に抑え「ホッとした」と右腕。その裏、四球で出塁し二盗した1番・鈴木主将が、けん制悪送球の間に先制のホームにヘッドスライディング。ここから始まった攻撃は打者15人で9得点とスタートダッシュを決め、3回にも8番・菅原呼人君の適時打などで2点を加え計11点。
 2回以降も、右腕が1安打2四球と好投。1-6-3の併殺を見せるなど堅守も見せ、三塁を踏ませぬまま4イニングゼロ封でコールドゲームが成立した。
 「2回戦のレッドサンズ(文京)に勝てて勢いに乗れました」と鈴木聡監督。「ここまで来れば子供たちを信じて、なんとかあと1つ。勝って良い気分で市民球場に行きたいですね」。鈴木主将は「自分たちの野球が出来ました」と語り、次戦は難敵・山野レッド。「(たとえ)技術で負けていても気持ちでは負けたくない。全国を狙って強気で戦いたい」とキッパリ。目標を飛び越え初の全国大会出場へと突き進む。

---------- 結 果 ----------

 ▽準々決勝
不動パイレーツ 7-0 ナインスターズ
          ※5回コールド
レッドライオンズA 7-3 久我山イーグルス
          ※タイブレーク7回
山野レッドイーグルスA 10-1 レッドファイヤーズ
          ※5回コールド
コンバッツ 11-0 本村クラブ
       ※4回コールド

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