「凾」に思い込めて 平和商事(荒川区)・竹前友勝社長<リーダーズ>

2022年2月6日 07時13分
 「このパッケージだから商品がよく売れるし、高くても買ってもらえる。そう顧客が思ってくれる仕事をしたい」と話すのは、三代目経営者の竹前友勝社長(40)。主に洋菓子店のスイーツや手みやげ用の菓子などを収める紙製の凾(ハコ)を製造している。
 常に意識しているのが顧客の商品の価値を高めること。高級な食パンや調理器具といった特別感のある品物のハコを受注した時は、コストが高くても豪華な仕上がりを大切にした。
 「すぐ捨てられるものかもしれないが、『誰かに贈りたい』と思われる製品をつくらないと」と意気込む。
 ハコを「箱」ではなく「凾」と表記するのは戦前の創業以来の伝統。その珍しさが、関心を持たれるきっかけにもなるという。

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